J-Depp Zone

個性派俳優ジョニー・デップをこよなく愛するブログ。

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パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド 感想

ジャック・スパロウ
2作目の『デッドマンズ・チェスト』のラストでは「ジャック・スパロウの生死やいかに?!」という状態で終わり、1作目で死んだはずのバルボッサが登場した所で終わったわけですが、3作目のOPは「ディズニーがこんな映像を出してもいいの?」というものでした。2作目のOPも大概暗い感じでしたが、その更に斜め上を行った、という感じでしょうか。

1作目が『大冒険活劇』2作目は『コメディを交えたアクション映画』だとすれば、3作目は『とにかくやりたいことを詰めに詰め込んだてんこ盛り映画』でしょう。3時間という長丁場ですので、ある程度ダレてしまうのは仕方が無いとは思いますが、前半が特にそういう印象を受けました。
スパロウ登場シーンまで約30分程度。彼を目当ての方は「まだか、まだか」とじりじりしてしまうかもしれません。その間、仕切っていたのはバルボッサ。今作の主役はもしかするとバルボッサとエリザベスなのかも。裏の主役はウィルで。そくれらいスパロウの出番は少ないというか、印象に残るシーンがあまり多くなく。

前作までは仲間も敵も目的が絞られていましたよね。
1でのスパロウは「ブラックパール号を取り戻すこと」、ウィルは「エリザベスを助けること」。
2でのスパロウは「ディヴィ・ジョーンズの呪いをとくこと」、ウィルは「ディヴィに囚われた父を助けること」。
ですが、3では目的が皆バラバラになっています。味方であるはずの仲間達が裏切りと騙し合い。これが収集が付かなくなってしまったことの一番の原因なのかも。

裏切りや騙すことをお得意としているスパロウが何人もいる状態になってましたから。

これでは見る側とすれは頭がこんがらかってしまうのも当然かもしれません。って、私だけなのかもしれませんが。ですが、ウィル、エリザベス、バルボッサ、サオ・フェンの裏切りの度合いが凄くて、本来のスパロウの裏切り(騙し)シーンが霞んで見えてしまうような気がしてしまいます。

ただ、バルボッサの活躍は凄かったです。仕切って仕切って仕切りまくってました。スパロウよりも船長らしいかも?とか思ったりしてました。
あと、やはりスパロウとギプスの関係っていいですね。この2人が会話をしているだけで、なんだか微笑ましくなりました。

これから見に行こうと思っていらっしゃる方は、3時間もありますので水分は控えめに。映画を見る前には必ずトイレに行かれることをお薦めします。
あと、映画館やCMでも繰り返し言われていることですが、エンドクレジット後も絶対にお見逃し無く。これを見ると見ないのとでは映画の印象が変わってきます。
そして『さまよえるオランダ人』が基本に含まれているようですので、そちらもチェックされておいた方が数倍楽しめるかと思います。

それと!ローリング・ストーンズのキース・リチャーズはしっかり出番がありました。どんな風に出ているのかは劇場でお楽しみ下さい。


以下ネタバレなので「Read More」に。ネタバレOKの方はご一読下さい。

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