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ショコラ]

「ギルバート・グレイプ」のラッセ・ハルストレム監督がジュリエット・ビノシュ、ジョニー・デップ主演で描く愛のファンタジー。古くからの伝統が根付くフランスの小さな村に、ある日謎めいた母娘がやってきてチョコレート・ショップを開店する。厳格なこの村に似つかわしくないチョコだったが、ヴィアンヌ(ジュリエット・ビノシュ)の客の好みにあったチョコを見分ける魔法のような力で、村人たちはチョコの虜になってしまう。やがて村の雰囲気も明るく開放的なものになっていくのだが……。2000年作。
ほのぼのとした中にも、人間関係の難しさ、異質なものを受け入れることの難しさ、それを乗り越えていく女性の姿、そしてひょっこりやってきた風来坊の美男子:ルー(ジョニー・デップ)の存在感。何を取っても素晴らしい出来だと思いました。ビノシュはちょっと小悪魔風でもあり、母性を感じさせる安心感のある女性でもあり。村人との対照的な描き方が非常に良かったと思います。随所に泣けるシーンあり、笑うシーンあり。そして、印象に残る音楽あり、と満載です。
ジョニーの出演はそれほど多くは無いのですが、圧倒的に存在感を見せ付けていました。今までに無い美男子役だったので(笑) いざというときに現れる「ヒーロー」のようなものかなぁ?ちょっと違うかもしれませんが。彼だけを目的で見ても損はしないと思いますが、出来れば内容をじっくりと楽しんで頂きたいですね。
ただ、一言言うなれば「チョコレートひとつになんて大袈裟な」っていうのも感じます。人間にとって「甘味料」というのは大切ですし、この映画ではエポックになっているので尚更なのかもしれませんが。
必見なのは吹き替えなしでギターを弾くジョニーの姿。素晴らしい!の一言です。
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ショコラ サウンドトラック]

映画のメインテーマになっている「マイナー・スイング」はジョニーが弾いています。ポロロンとギターを弾くシーンもあるのですが、夜に行われるパーティ(というと大袈裟ですが)では、このマイナー・スイングがメインと言っても過言ではないかも。この映画を見て、ジャズに興味が無かった方でも興味を持たれた方が多いようです。どこか悲しげで、でも自然と体が動き出すような音楽です。この1曲だけのために、サントラを買ってもいいかなーと思ってしまった私ですが、そういう方が非常に多いので安心しました(笑)
全般を通しての曲は非常に良いものなので、気になる方は是非聞いて見てください。もちろん映画を見てから…の方がより一層聞き応えがあると思いますよ。